• TEL: 03-5823-4830
  • 都市と農の共生をめざして~都市農地センター

「農」の機能発揮支援アドバイザー派遣事業

※令和6年度アドバイザー派遣事業申込み受付中
※各期の申込数が定数に達した時点で、その期の受付を終了いたします。
※現在、1期の申し込みが既に定数の半数を超えています。お申し込みは、お早めにお願いいたします。

2024年(令和6)年度のパンフレットはこちら↓
2024(令和6)年度「農」の機能発揮支援アドバイザー派遣事業案内PDFファイル

※本事業は、農林水産省の「令和6年度都市農業機能発揮対策事業」により実施しています。

派遣申し込み状況(令和6年度)
1期
~9月
(80箇所)
2期
10~12月
(80箇所)
3期
1~3月
(40箇所)
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受付中
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受付中
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受付中
※本表はあくまで目安です。派遣希望がありましたらお早めにお問い合わせください。

事業の趣旨

都市農業の多様な機能(産直、防災、環境、農業体験、学習、福祉、交流等)を発揮した取組を支援するため、都市農業者や市民等のみなさんからのご依頼(申込)により、当センターが都市農業・まちづくり等の専門家を派遣し、勉強会等での説明や現地でのアドバイスを行います。オンラインによるビデオを通じてのアドバイスの実施も可能です。

これまでの実施結果と分析

 令和5年度「農」の機能発揮支援アドバイザー派遣事業は、派遣手続き終了箇所218箇所、コロナ等によるキャンセル15箇所、実施個所数203箇所内オンライン9箇所、派遣アドバイザー数215名、参加者数6,143名でした。

令和5年度「農」の機能発揮支援アドバイザー派遣事業(実施結果)PDFファイル

  → 令和5年度以前の実施結果と分析はこちら


テーマの例

  • 市民農園の設置、コミュニティ菜園の取組み
    • NPOや地域団体等による市民農園の設置
    • 近隣同士の菜園づくりによるコミュニティ活性化
  • 農業体験農園・観光農園の設置、CSAの取組み
    • 体験農園等の開設・運営方法(年間プログラム・収益計画・入園者の指導法等
    • 市民と連携したCSAの取り組み方
  • 地域における食育・環境教育
    • 伝統野菜を種から育て収穫して食べる食育授業
    • 生ごみのたい肥化
    • 味噌づくり
    • 田んぼや水路でどろんこ体験
  • 地産地消の取組みやマルシェ、収穫祭などのイベント
    • 地域の行事に合わせてマルシェを開催して地域活性化や交流の場に
    • 飲食店が地元産野菜を使った料理とトークショー開催
  • 園芸福祉で高齢者の生きがいづくり
    • 農園付きデイサービス
    • サービス付き高齢者住宅で、園芸療法
    • 車いすでもレイズドベッドで野菜づくり
  • 障害者就労と農業のマッチングで6次産業化
    • ジャム、ハムやソーセージ、豆腐、ジェラートなどの加工品づくり
    • 地元農家との連携体制構築
  • 農業と企業との連携に向けた取組み
    • 農福連携
    • 企業等による農地の利活用や農事業の展開等
  • 防災協力農地の導入に向けた取組み
    • 農地での防災訓練
    • 防災協力農地制度の導入
  • 新しい都市農業・農地制度の勉強会
    • 都市農業・都市農地制度の勉強会
    • 都市農業振興計画や経営モデルの周知
    • 都市農地の貸借制度の活用方法
  • 宅地の農地転換や農的空間創出の取り組み
    • 駐車場を活用した会員向けのコミュニティ農園の整備
    • 団地の空閑地を活用し近隣住民が利用する菜園の設置
  • 農を活かしたエリアマネジメントの取組み
    • 住民と農家による協働のまちづくり活動
    • 農環境に調和する建築・開発のガイドラインづくり

派遣事業の流れ

 アドバイザーの派遣を希望される方は、書式に従い申し込みをしていただきます。申込内容を確認したのち、派遣の可否をご連絡するとともに専門家へ派遣依頼を行います。専門家派遣実施後、所定の報告書を提出していただきます。
 派遣についてのご不明な点などありましたら、センターへご相談ください。

1.派遣申し込みができる方(派遣対象団体)

農業者やその関係団体、地域で活動している(またはしようとしている)住民・団体の皆様
※企業、社会福祉法人、NPO、学校、自治体等も含まれます。

2.派遣内容

以下のようなテーマについて、ご依頼(申込)内容に応じた専門家を現地に派遣し、またはオンラインによるビデオを通じて、勉強会等での説明やアドバイスを行います(1時間程又は2時間程度)。

  • まちづくり :農住調和のまちづくり、新しい都市農地制度、公園と緑、エリアマネジメント
  • 市民利用  :市民農園、コミュニティ菜園、食農ライフ、農地や農的空間の創出
  • 教育・福祉 :高齢者・生きがいづくり、障碍者福祉等、学校教育等の食育
  • 都市農業  : 6次産業化、地産地消、新規就農支援や耕作放棄地対策、入園方式等の農業経営
  • その他   :税制、農業祭等のイベント、その他「農」の機能発揮に関するテーマ

3.申込方法

専門家派遣を希望する派遣対象団体等は、下記からいずれかの方法でお申し込みください。
 1.入力フォームからお申込みいただく
 2.ダウンロードした申込書に必要事項を記入し、EメールかFAXでお申し込みいただく
申込書受領後、センターからご依頼内容の確認等のご連絡をいたします。

※申込は原則として実施日の2週間前まで(最終受付 2025(令和7)年2月28日)

4.派遣方法等

  • 派遣対象団体等から専門家派遣依頼の申込があった時、内容等を踏まえて派遣の可否を判断し、都市農業、福祉・コミュニティ、教育、防災、地域まちづくり等の専門家(当センターに登録している専門家及び協力団体の推薦を得て選定した専門家)をアドバイザーとして現地に派遣、またはオンラインによるビデオを通じて専門家のアドバイスを行います。
  • 派遣等できない場合はその理由を付してご連絡いたします。
  • アドバイザー派遣は、原則として1依頼者(団体)あたり3回までとします。
    (複数回の場合は、その都度前回との違い等を示し申込申請して下さい。)

 〇 当センターの登録アドバイザー「都市農地活用保全アドバイザー」についてはこちら

5.依頼者にしていただくこと

  • 講演、現地指導等を行う会場の手配、準備(PC、プロジェクター等を含む。)をしていただきます。
  • 派遣が決定したアドバイザーとの打合わせ(当日準備する資料等)をしていただきます。
  • 派遣終了後に実績報告書を提出していただきます。

6.費用

専門家への謝金、現地派遣の場合はその旅費(片道50km以上または1,000円以上の場合)を当センターが負担します。

※内容等によっては依頼者に費用の一部を負担していただく場合もあります。(申込手続きの際にご案内します。)

7.その他

  • 依頼者を通じ、参加者を対象にした、農林水産省の簡単なアンケートへのご協力をお願いすることがあります。

8.申込期間 

令和6年5月7日~令和7年2月28日

・実施日の2週間前までに申込んで下さい。
・派遣予定件数に達した場合は、申込期間中でも受付を終了する場合があります。

9.申込

入力フォームからお申込みいただくか
下記いずれかの申込用紙をダウンロードしてメールかFAXでお申し込みください。

※フォームに必要事項を記入の上、送信ください。

申込用紙ダウンロード

※ファイル(Word)を保存いただき、必要事項を入力の上、添付ファイルとしてご送信ください

※必要事項を記入の上、FAXでご送信ください(メール添付用のWordファイルでも可)

ご相談・お問合せ(メール)

10.問合せ先

一般財団法人 都市農地活用支援センター 相談部
  〒101-0032
  東京都千代田区岩本町3-9-13 岩本町寿共同ビル4F
  電話 03-5823-4830
  FAX 03-5823-4831
  E-mail adviser@tosinouti.or.jp

本事業は、農林水産省の「農山漁村振興交付金 (都市農業機能発揮支援事業)」として実施しています。

〇「都市農業の振興・市民農園制度」(農林水産省)
〇「農山漁村振興交付金(都市農業機能発揮対策)の概要」(農林水産省)
〇「都市農業共生推進等地域支援事業パンフレット/活用事例や事業要件(PDF4.254KB)」(農林水産省)


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