本講演会は、都市農地の関係者をはじめとして幅広い層の方に、都市における貴重な資源である農地の役割と利用・保全のあり方を考える契機としていただくため開催し、毎年国土交通省が提唱する「土地月間」に併せて実施しています。
今回は、昨今の生産緑地法等の改正や、都市農地の貸借円滑化法の成立など、都市農業・都市農地を取り巻く現状と、それらを踏まえ、都市農地を支える多様な主体についてとりあげます。
まず、国土交通省、農林水産省の担当官より新たな制度とその活用状況等の最新情報を提供いただきます。講演1では「『都市の農村化』による近代都市像の再構築」と題し、市民・団体・行政などによる様々な協業と協同主義の実践から、今後の都市農業・都市農地の展開についてお話いただき、講演2では、空き商業施設や遊休地での農的利用の事例をもとに、新しい都市農業・農地利用について専門家の方からお話いただきます。
多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
■開催日時:2022(令和4)年10月25日(火)13:15~16:30(開場12:45)
■開催場所:東京ウィメンズプラザ 地下ホール
(東京都渋谷区神宮前5-53-67)(アクセス案内)(GoogleMap)
■参加費用:無料 (来場120名・オンライン500名・申込先着順)
※ソーシャルディスタンス確保のため、通常の半分以下の座席数としています。
■内容
【情報提供】
都市農業・都市農地をめぐる状況について
国土交通省都市局都市計画課
農林水産省農村振興局農村政策部農村計画課都市農業室
【講演1】
『都市の農村化』による近代都市像の再構築
斎藤義則氏(茨城大学 名誉教授)
【講演2】
事例から考える新しい都市農業・農地利用~空き商業施設や遊休地の農的利用等~
大木祐悟氏(定期借地権推進協議会 運営委員長)
○定期講演会の詳細・フライヤーは、こちらです。
〇お問合せ
一般財団法人都市農地活用支援センター
e-mail:moushikomi@tosinouti.or.jp
TEL:03-5823-4830
FAX:03-5823-4831
主催:一般財団法人 都市農地活用支援センター
共催 : 定期借地権推進協議会
後援 : 国土交通省、 農林水産省、全国農業協同組合中央会