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  • 都市と農の共生をめざして~都市農地センター

一般財団法人都市農地活用支援センターでは、都市農地の保全・活用に関する最新の情報を提供し、理解を深めていただくことを目的として、地方公共団体やJA、教育機関、民間企業などで都市農業振興・都市農地 保全に携わっている方々を対象としたゼミナールを開催しています。

今回は、2025年2月13日に実施した「『農のエリアマネジメント』の可能性について考える」の動画を期間限定で配信いたします。

■内容

近年、都市部における農や農的活動への関心の高まりとともに、農地や農的空間を地域住民等が利用・
農体験する機会が増えています。これらは農との関わりだけでなく、コミュニティ形成等、周辺地域と多面的なつながりも有し、豊かな地域づくりやエリアマネジメントに発展する可能性が考えられます。
そこで、今回は都市農地センターが2024年に発行した事例集「ポスト2022年の都市農地」で採り上げ
た「農のエリアマネジメント」に関連する2地区(横浜、日野)について、執筆いただいた専門家より講義いただき、受講者のみなさまと一緒に考える場をもちます。

講義1「横浜ふるさと村・恵みの里など(神奈川県横浜市)」
      ~農あるまちづくりにおける市民主体の地域運営
      講師:内海宏氏(株式会社地域計画研究所代表取締役)
講義2「日野市農のある暮らしづくり協議会」
      〜農地をまちづくりの資源として積極的に保全・活用する〜
      講師:丸木英明氏(一般社団法人TUKURU 代表理事)
意見交換「横浜、日野の事例からみた農のエリアマネジメントについて考える」
      進行:都市農地活用支援センター
      パネリスト:内海宏氏、丸木英明氏

■配信期間:2025年4月28日(月)19:00~10月31日(金)23:55

■受講方法: Peatixによるチケット申込購入後、アクセス先等をお知らせ致します。

■受講料:1,000円 ※2月13日当日のゼミナール実施時に視聴申込された方は無料となります(別途ご案内いたします)。

■申込方法:Peatixよりチケット購入をお願いいたします。

※Peatixからのチケット購入が難しい場合は、問い合わせフォームよりお問い合わせください。

■視聴方法

 ホームページからのYouTube限定配信

 Peatixによるチケット申込購入後、アクセス先等をお知らせ致します。

講師紹介

内海宏 氏

株式会社地域計画研究所代表取締役
横浜市まちづくりコーディネーター、都市農地活用・保全アドバイザー、横浜市市民
農園コーディネーター、横浜国立大学非常勤講師、ほか

「さまざまな立場の住民が地域で豊かに暮らせる仕組みづくり」にこだわり、コミュニティづくりや地域福祉の推進、郊外の住宅地再生、農あるまちづくりなど、地域まちづくり活動支援に奮闘中。特に、エリアマネジメント、耕作放棄地・空き地の農園利活用、空き家・空き店舗でコミュニティカフェの設置・運営、高齢者の多彩な見守りのお手伝いをする機会も増えている。

丸木英明 氏

一般社団法人TUKURU代表理事
株式会社アール・ピー・アイ業務執行役員

楽しく心豊かに暮らすために、日野市民として農のある暮らしづくりを展開。
全国の地域づくりを支援する仕事の経験を活かし、「農のある暮らしづくり協議会」の運営と「農のある暮らしづくり計画」の策定に携わる。この計画を推進する組織として、一般社団法人TUKURUを設立。仲間の輪の広がりが、農のある暮らしづくりの推進力になることを実感している。