都市農地活用支援センター定期講演会2017(開催報告)
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本講演会は10月26日(木)午後に港区にある東京ウィメンズプラザホールにて開催され、約20
0名の多数の方にご参加いただきました。改めて御礼申し上げます。
さて、本講演会は、都市農地の関係者をはじめとして幅広い層の方に、都市における貴重な資源であ
る農地の役割と利用・保全のあり方を考える契機としていただくため、毎年、国土交通省が提唱する「土地月間」に併せて実施しているものです。
今回の内容は、まず今年 4 月に行われた生産緑地法等の改正、また、現在検討中の都市農地の新たな
貸借制度、都市農業振興基本法に基づく地方計画の策定状況等を当センターから情報提供いたしました。
講演 1 では「都市縮退と今後の都市農業」と題しまして、今後の都市農業・都市農地の展開可能性に
ついて、の豊富な知見を有する研究者である東京大学大学院 工学系研究科教授の横張真氏にご講演いた
だきました。
講演 2 では本講演会で毎年恒例となっている定期借地権について、「定期借地制度の概要と農地に係
る借地制度」と題しまして、現在都市農地の貸借で検討されている定期借地制度について定期借地権推
進協議会運営委員長の大木祐悟氏にご講演いただきました。
【開催概要】
■日時:平成 29 年 10 月 26 日(木) 13:30~16:30
■開催場所:東京ウィメンズプラザ B1階 ホール
■参加者数:約200名
■講師及び講演テーマ
情報提供「生産緑地法改正等の状況報告」(一財)都市農地活用支援センター 研究グループ
講演 1「都市縮退と今後の都市農業」横張 真氏(東京大学大学院 工学系研究科教授)
講演 2「定期借地制度の概要と農地に係る借地制度」大木 祐悟氏(定期借地権推進協議会運営委員長)
■主催:一般財団法人 都市農地活用支援センター
■共催:定期借地権推進協議会
■後援:国土交通省、全国農業協同組合中央会